Japanese garden Weed control
和風庭園の防草
Hitachi City
日立市 幽寂なる日本庭園を守る
日立市 (茨木県)での和風庭園の修景防草です(施工は2011年6月です)。お施主様は、代々の日本庭園を守りたいが、日常的に草取りの管理ができないとのこと。日本庭園の維持には草取りにかかる手間が馬鹿になりません、草取りしたいができない、放置すれば美観を損ね悪い印象となり、それ故に已む得ず手放すケースも良く見受けられます。庭木の管理は日立市の専門家に任せ、草取りくらいならと思いがちですが、日本庭園の草取りは、石あり、山あり、谷あり、深山あり、滝あり、池水ありで、中腰から立っては座り、また中腰から立っては座りと、その心労はキツイ・ツライ・シンドイです。樹木があったり、ペットがいれば除草剤も利用できず、防草シートもままならず、万策尽きた所でご依頼を頂戴いたしました。
行路 長野県塩尻市~茨木県日立市
作業上仕上げ用の骨材を除き、酸化マグネシウムや道具類の持ち込みとなるので、行路3往復の施業となりました。長野道を進んで 上信越自動車道、北関東自動車道、東北自動車道、常磐自動車道を経て日立市東成沢へ休憩入れて5~6時間、長野県→群馬県→栃木県→茨木県と日本横断です。
仕上がり日立山脈産
仕上げ材は、一部枯池の白砂利をのぞいて現地の素材である日立山脈産の真砂土とビリ砂利を利用しました。主に防草空間に利用した、ビリ砂利は和風に調和した風合いで、趣きに差し障りない綺麗な仕上がりとなりました。
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防草施工前と施工後の比較画像







