土壌と土砂
土壌と土砂の違いとは?
土とは 、そもそも地球上にそれほど多くない物質であり、地球表面全体にならすとわずか18cmの厚みしかありません。人間や他の動植物はわずかな土を利用し土を得るために苦労しているのです。また、土は3億5千万年かけてつくられたものであり、1gの土には土壌微生物が数百万匹います。1cmの土をつくるには100年から500年もの歳月を必要とします。
普通の土地の(客土などを行っていない)表土は、腐植質を含み、黒色に近い色の土が堆積しています。この土は長い年月を経過した土であり、肥料分を伴う植物の生育にはとても良い土です。土を鋤取りして、利用することが良いでしょう。植栽土として支障なない所に、ストックし樹木や植物を植える時、利用しましょう。土壌硬度・酸性土壌
土(つち)は、地球の表面を覆う自然な物質であり、岩石、有機物、空気、水などが混ざり合った複雑な組成を持つ層状の物質です。土は植物の成長に不可欠であり、生態系や人間の生活にも深く関わっています。
Earth face
土には2つの顔がある
土とは 生き物としてとらえるか物としてとらえるかでしょう。
1、生物を育てる土
土壌と呼ばれる
土壌を研究する学問を土壌学
産業/農業・林業
2、構造物を支える土
土砂とか土とか呼ばれる。
土砂を研究する学問を土質工学
産業/土木・建築