施工の注意点
防草シートの失敗例 はよく見受けられます。その原因は、光の遮断、上かけ骨材の選択、塀際・地際などの施工不良が多いので注意が必要です。
「うちもここと同じだ!」
下写真はどれも防草シート施工をした後の状況です。草はたしかに抜きやすいのですが・・これでは防草対策とはいえないでしょう・・。砕石を撤去し、防草シートをはずして、新たに防草対策するのでは、経費もばかになりません(※防草の友Ⓡはこの上からの防草対策が可能です。)
3 POINT
施工上の注意
1、光の遮断
2、地際の処理
3、上かけ骨材の選択(保水、保肥性)
防草シートの上にのせる骨材について、よく砕石(0mm~25・40mm)仕上げをみかけますが・・0mm~を含まない砂利(25mm)やビリ類などが良いでしょう。0mm~を含むと保水性・保肥性が高くなり雑草の種子がつきやすく成長しやすくなります。
Light heading
光に向かう性質
防草シートからはみ出した、根の深い草花の処理は大変です。また、後のシートの始末にも手間がかかります。植物の発芽には光は必要ありません。しかし、発芽後少しでも光があればその方向にまさに命をかけて伸びていきます。光に向かう性質(人も同じか?)を十分知っておくことが必要です。防草シート施工では地際など隙間なくシート貼る必要があります。仕組み・見分け
*いろいろな防草対策をご参照ください。雑草対策36計