あなたはまだ伐採を選びますか?
樹木の管理|方法選択では伐採ばかりが術ではありません、様々な樹木の管理術をご存じですか?人と樹木の折り合いとは? 人も樹木も守る管理術とは?・樹木医かく丸
まずは樹木調査から・・
樹木1本ごとの樹勢調査が必要です。危検度を3段階程度として図面上にプロット。その処方箋を1本ごとに検討して処置していきます。現実的に考えることが必要です。優先度、できるところから・・頭の中では樹上100mでも簡単に登れ、腐った枝でも渡れ、通過できない鍵穴も通え、200kの幹も簡単に持てますが・・また、伐採ありきでは法外な金額がでたりします・・
ではどういった処方があるでしょうか?
樹木管理 の術
処方として・・
伐採ありきではなく危険度のランクを下げる工夫(アイデア)
その方法としては・・
樹木短縮法や樹木サポート:コブラ 右写真
特殊剪定(安全なロープワークによる)
枯枝撤去
樹勢回復
支柱 などなど
Good care of trees それはIdea!
樹木の管理: 樹木短縮法
この方法は、伝統的でありその手法を上手に使えば、樹木と長い友達でいられることでしょう。(人との折り合いがつく)
写真はその極み(意図したものではないと思われるが・・)というべき樹姿ですが、ただ短くすればいい(所謂ぶつ切り)、ということではありません。
下枝を活かす、樹勢を知るなどその樹木の個性を知り、樹木を活かす術、剪定技術などが必要です。