特定の酸化マグネシウムによる防草効果の実証
気候変動と防草効果
防草効果11年目 特定の酸化マグネシウム(幣所指定)による寒冷地における防草効果の実証実験も11年目となりました。観察では安定した防草効果が見られます。但し、他の現場(施工地)では昨今のゲリラ雨により、真砂土仕様の表面流出や日陰部分等が過剰保水(真砂土仕様)により、小さな草などが生える事象も見受けられます。砂利仕様の防草効果は安定していますので、今後の気候変動を考慮すれば、特に修景を必要としない場合は砂利仕様を推奨いたします。
- 背景と目的: 酸化マグネシウム防草の寒冷地における防草効果:対候性と耐久性
- 実験デザイン: 寒冷地の現地での暴露検証:塩尻市北部公園:標高約700m
- 結果の分析: 防草効果11年目
- 防草効果の評価: 良好
- 将来の展望: 今後も防草効果に期待できる
10年間の防草効果の実証はこちらから→実証と観察
寒冷地関連はこちらから→ 寒冷地|霜柱・凍上現象ー寒冷地で失われる属性