巨樹探訪と森林浴・ H25,11月 白馬・小谷村
3本の杉の大樹
巨樹探訪ミステリーツアー この地域に3本の異なる魅力を持つ杉の大樹があります。一つ目は端正なハンサムボーイの細野諏訪社の大杉。二つ目は大迫力の石原白山社の大杉。三つ目が神秘的な個性的な神様の腰掛け杉。あなたにはどの杉がお気に召すでしょうか？自分の心に合った杉に出会えることでしょう！
- 9:00 松本出発～ 白馬・小谷ing 巨樹探訪
- 松川道の駅
- 農産物直売所 れんげ
- 白馬道の駅
- 11:00 白馬村
- 霜降宮細野諏訪神社の大杉（しもふりのみやほそのすわじんじゃ）
- 八方薬師堂の桜とカツラ
- 12:00 小谷村
- 石原白山社（いしはらはくさんしゃ）の大杉
- 神様の腰掛杉
- 中谷大宮諏訪神社
- 融通念仏碑
- 道の駅白馬
- 16:30 松本 着
霜降宮細野諏訪神社の大杉
白馬村には、降宮三社ある。細野の霜降宮、嶺方の雨降宮、切久保の霧降宮。ここ細野諏訪神社は八方尾根スキー場のすぐ下、たくさんの観光客が歩くにぎやかな場所に位置するのだが、閑散とした時期に訪れるのもまたいいものです。
社地の中でとても存在感のある霜降宮の大杉は、樹齢800年以上といわれ、以前は長野県の天然記念物にも指定されていた。現在でもその大きな杉は健在で、拝殿へ続く石段の前にそびえている。長野県ではもっとも端正なスマートなハンサムなスギの巨樹であろう、その樹形には惚れ惚れします！細野神社手前に八方薬師堂の桜とカツラがあります。
白馬駅前信号交差点を松本方面から左折、直進すると八方交差点さらに直進した町の中にある神社
八方交差点を超えて右にインフォメーションセンター（トイレ）左が無料駐車場（大型バスはここから歩きましょう）
石原白山社（いしはらはくさんしゃ）の大杉
石原の白山社境内にある山杉で、太さ目通12m、根元18m、高さ42mの巨樹。下方は、地面に接して大きな空洞があり、中は畳6枚をひけるほどの広さがある。県天然記念物指定。根張りの素晴らしさやパワーはお見事！
R148を新潟方面へ、小谷村役場付近を超えトンネル手前、左側にサンティン小谷、下里瀬信号を右折する。左右にカーブしながらしばらく道なりに行くと、左手に白山社あり
神様の腰掛杉
太さ目通5m高さ約37mのクマ杉で、枝が下方から密生して直径7m上下9mほどの輪状をなしている。氏子はこの奇形状態を｢神様の腰掛｣と呼び崇めている。千国街道沿いのミステリーゾーン、記憶にのこる1本です！
白山社をさらに上ること車で5分～10分程度、左に上手村方面へ鋭角に入る道がある。そこを道なり（カーブあり）にさらに上る（バスはここまで）左手に千国街道の標識（小さい柱）あるところを入って（徒歩）しばらく歩くと右手に神様の腰掛け杉左は土谷諏訪神社
中谷大宮諏訪神社 （なかやおおみやすわじんじゃ）
大きなカツラの巨樹や杉やケヤキがあります。いい雰囲気な神社です。７年に一度の薙鎌打ち神事 長野県無形民俗文化財諏訪の御柱祭が行われる前の年には、中谷大宮諏訪神社例祭に合わせ、「式年薙鎌（なぎがま）打ち神事」が行われます。中谷大宮諏訪神社例祭の本祭りと同日に、「薙鎌神事報告の儀」を行い、翌日に、信越国境の「境の宮」又は、「小倉明神」の神木に「薙鎌」を
打ち込む神事が行われます。この神事は、信濃の国の国境を確認し、国土を祓い、平安を祈るための神事と言われています。
国道148号線を松本から新潟方面へ小谷村、下里瀬の信号を過ぎ（信号交差点左にサンテイン小谷）次の小谷温泉口信号機（トンネルとトンネルの間の信号機）を右に曲がります。114号を雨飾山・小谷温泉方面上ります。
左手JAを過ぎ、中土郵便局（右手）の手前を左折、橋を渡ります（比較的広い、バスはここまで後は徒歩）もう一つ橋を渡った右手上側に神社があります。
融通念仏碑 （ゆうづうねんぶつ）
全国的に珍しい融通念仏碑のひとつ。ハングルに似た謎の文字が記されていることで知られる。融通念仏は集団による大念仏運動であり、宗派としての形態をもたずに、民間に普及した。一人往生すれば衆人往生し、念仏を唱えれば、自他ともに融通して等しく利益を成就すると説く。いろいろ融通してもらいたい方はこちらにどうぞ？！・・・何故ここに融通念仏碑・・・巨樹探訪ミステリーツアー
中谷大宮諏訪神社を更に上ること徒歩10分、右手に神宮寺その先カーブ右手に融通念仏碑あり、運が良ければ宮司様より説明してもらえるかも？
巨樹探訪ミステリーツアー
